半導体復活か?

N225:20.773円 (+198円 )
資産変動額: +11.875円 (+0.03%) 
株現物買い:信用買い:現金(CP):売り:ゴールド = 17.3%:0.0%:67.5%:3.4%:11.9%

 

先週金曜日、ほぼ1年にわたって下がり続けていた半導体など、景気敏感株が戻ってきました。現在電源などのアナログ半導体底堅い反面、DRAMやフラッシュなどのメモリは穏やかに下落しています。設備投資も中国、韓国などが低迷していますがこれが2019年中には回復に向かうとの観測もあります。

 

少し前まで「半導体スーパーサイクル」論が言われていましたが、スマホの低迷とともに今は下火になってしまいました。しかし、こんなに早く回復するならやっぱりスーパーサイクルだと思います。

自動車はEV化、自動運転化とともに走る「半導体の塊」となります。AIやIoT、ブロックチェーンなど次世代の技術はアナログを含む莫大な半導体を消費します。5G技術とともにデータ量がケタ違いに増えデータセンターなどで多くのメモリを必要とします。

 

半導体スーパーサイクル」論は死んでなかったかもしれません。

 

25日の騰落レシオ:東証1部:86%、東証2部:97%、JQS:95%、JQG:97%、マザーズ:92%
新高値16銘柄、新安値11銘柄

 

HOLDは、
・買Zは下落、
・買Pは上昇、
・買Hは上昇、
・買Sは上昇、
・買Fは上昇、
・N225WIN(1357)は下落、でした。

先週金曜日は景気敏感株関連のFを買いました。その他はそのままです。ゴールドは+18円でした。

 

先週末、三社電機(6882)の3Q決算がありました。これには株式投資をする上で注目するべき情報が含まれています。

同社の電源機器事業はスマホ向けが低迷したものの、電池向けがそれを補って2Qまでの勢いを維持しています。それに対し半導体事業の3Qは2Qまでの勢いが失速してしまいました。その理由として、原材料の高騰が利益を圧迫したと決算短信には書かれています。

アナログ半導体はメモリなどにデジタル半導体に比べて製造プロセスが簡素であり、その原材料中ではシリコンウエハが占める割合が高いといわれています。すなわち、アナログ半導体用の小径ウエハ価格が高止まりしていると推定できます。

 

www9.plala.or.jp

 

”watching”33銘柄の動き

三菱UFJフィナンシャル583.9 +2.7
東洋合成工業885 +20
和井田製作所1,237 +51
エヌ・ピー・シー300 -17
ズーム1,591 -78
メイコ1,998 +82
リーダー電子565 +14
三社電機製作所967 +37
フェローテック964 +66
ラクーン646 +14
ネオス1,144 -23
ブレインパッド6,220 +170
エンカレッジ・テクノロジ1,350 +2
セレス1,444 -5
ULSグループ1,982 +38
システムインテグレータ712 +19
ラック1,458 +2
エイトレッド1,310 +10
レッグス928 +3
アイ・ピー・エス1,233 +4
オリコン425 +4
レントラックス662 +11
富士ソフトサービスビューロ834 -2
レーサム1,086 +19
KYCOM528 +18
アイエックス・ナレッジ807 ---
JBCC1,549 +5
ケミプロ化成174 +6
ヒーハイスト精工413 +37
パルステック工業1,922 +43
日本タングステン2,308 +26
CYBERDYNE774 +100
タカノ823 +1